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【総研研究会:生物的防除部会】 2026年度 第2回講演会のお知らせ

イベント / 2026年 11月16日 開催
2026年 10月30日 掲載 NEW

総合研究所

 総合研究所研究会 生物的防除部会主催のイベントを開催いたします。
ご興味のある方はご参加ください。


生物的防除部会 2026年度 第2回講演会

生物的防除部会主催の講演会を下記のとおり会場およびオンラインにて開催いたします。ふるってご参加くださいますようおねがいいたします。

開催日時:2026年11月16日(月)13:00~16:15

開催形式:会場およびZoomミーティングによるハイブリッド形式

会場:東京農業大学世田谷キャンパス 国際センター 榎本ホール

 参加費:無料

 参加申込方法:以下のリンクより申込フォームにアクセスし、お名前とメールアドレス、会場またはオンラインによる参加のご希望を(会場で参加されるかたは懇親会参加のご希望も)ご入力のうえ送信してください。オンライン参加を希望されるかたには、開催日前日までにZoomミーティングの接続情報をメールでおしらせいたします。

https://forms.gle/nmxjhZFKrQSvXN4L9

 プログラム:
13:00~14:00 
 演題1「RNAi技術を導入した次世代IPMに向けて」 鈴木丈詞氏(東京農工大学)

 病害虫を種レベルで選択的に管理する技術は,植物保護学の究極の目標の一つである。その実現への道を拓きつつあるのがRNA干渉(RNAi)を作用機構とするRNAi剤である。本講演では,まずRNAi剤の開発動向と普及に向けた課題を概説する。次に,超広食性と急速な薬剤抵抗性の発達により,深刻なスーパーペストとして知られるハダニ類を取り上げる。ハダニ類をスーパーペストたらしめている生理機能のうち,吐糸、休眠および解毒代謝に関する最新の成果を紹介し,そこから見出したRNAi剤の標的候補遺伝子について述べる。最後に,ハダニ類の天敵であるカブリダニ類を対象に,その捕食と産卵を促進するRNAiバイオブースター技術を紹介し,RNAi剤も含め,次世代IPMへの導入に向けた展望について議論する。

14:00~15:00
 演題2「京都府における植物ワクチンの開発及び普及」 門馬悠介氏(京都府農林水産技術センター)

  植物ワクチンとは,植物への病原性が弱い,またはほとんど無い弱毒ウイルスを予め植物に接種することで,栽培期間中のウイルス病による被害を抑制する生物的防除技術である。京都府では,産学公が連携した取組により,キュウリモザイク病を引き起こすアブラムシ媒介性ウイルス3種(ズッキーニ黄斑モザイクウイルス;ZYMV,キュウリモザイクウイルス;CMV及びスイカモザイクウイルス;WMV)の植物ワクチンを開発し,これらウイルスの発生が問題となっていた府内のキュウリ産地へ導入した。本講演では,京都府における植物ワクチンの開発から普及に至るまでの取組について紹介する。

 15:15~16:15
 演題3「切っても切れないIPMと送粉昆虫利用の関係 —農業への昆虫機能利用が生み出すマリアージュ−」 光畑雅宏氏(千葉大学,アンソフィラ コネクト)

  この部会の主題とも言える「IPM」という用語。他に,「IBM」や「ICM」という言葉も耳なじみがある方は多いであろう。では「IPPM」という言葉をご存知だろうか?IPMのPが一つ多い用語である。では、一つ多いPは何か?この“P”は,「Pollinator」あるいは「Pollination」の頭文字を示す。国内では,天敵昆虫を主幹とするIPMが多く実践されるようになった。特に施設栽培でIPMが普及している作物の多くは,果菜類である。可食部つまり,収穫物が果実の作物の多くには受粉が必要であり,その受粉にも昆虫を必要とする。近年,受粉を担う昆虫=送粉昆虫=Pollinatorが,栽培施設などの農地でその有用性を発揮するためには,IPMが重要な役割を担っているという研究報告が増えている。今回は,国内外の農業利用における送粉昆虫の現状と,新たに注目されるIPPMという概念とその実践についてご紹介したい。

17:00~

講演会終了後,演者の皆さんを囲んで懇親会を行います。(参加費 3,000円)

【問い合わせ先】 t3adati@nodai.ac.jp(生物的防除部会:足達)


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