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【総研研究会】特別講演の開催について

イベント / 2026年 07月08日 開催
2026年 06月01日 掲載 NEW

総合研究所

 総合研究所研究会主催の特別講演を開催いたします。
ご興味のある方はご参加ください。


総合研究所研究会 特別講演

サバからマグロは産まれるか? 魚類の生殖幹細胞操作

開 催 日 時  :2026年7月8日(水)15:00~16:00

場      所 :東京農業大学 世田谷キャンパス
      農大アカデミアセンター B1階 横井講堂

事 前 申 込  :不要

参   加   費   :無料

プログラム:サバからマグロは産まれるか? ー魚類の生殖幹細胞操作ー

 講  師   :吉崎 悟朗 教授(国立大学法人東京海洋大学 学術研究院 海洋生物資源学部門)

 

【講演概要】
 クロマグロは大変高価な種であるが、近代漁業の発展に伴いその資源量は減少している。                                     
 マグロの養殖は一部では進められているものの、クロマグロの親魚は体重が60kg、年齢4歳程度にならないと成熟に至らないため、親魚の養成に大型のイケス、莫大な餌代や労力を必要とする。 
 そこで演者らは小型のサバ科魚類を代理の親にしてクロマグロの卵や精子を生産させることで、小型の陸上水槽で短期間のうちにクロマグロの受精卵を生産することを計画した。具体的には生殖幹細胞と呼ばれる卵や精子のおおもとになる未熟な細胞をクロマグロから取り出し、これらをサバ科の小型魚であるスマに移植した。
 その結果、これらのスマ宿主はわずか8ヶ月齢、体重1kg程度でクロマグロの精子を生産可能であることが明らかになった。
 本講演ではこれらの研究に加え、魚類の生殖幹細胞操作の原理と現状、さらには将来展望を紹介する。

【講師略歴】
 1988年 東京水産大学水産学部を卒業後、同大学院水産学研究科にて博士号を取得。
 テキサス工科大学農学部において博士研究員として研究に従事した後、母校へ助手として入職。
 キャリアを重ね、現在は東京海洋大学学術研究院海洋生物資源学部門教授と水圏生物生産工学研究所所長を兼務している。
 各種学会賞のほか、令和3年度科学技術分野文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞し、2023年には紫綬褒章を受勲。

 

                                            


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