部会の紹介

みどりの環境創造研究部会

部会長 中村 幸人 / 連絡幹事 鈴木 伸一・鈴木 康平

本部会は正しい植生の調査・研究を深耕し、その成果を社会に還元することを目的としています。平成13年に発刊した図書「みどりの環境デザイン」が活動の発端で、その理論と実践の場として、平成15年から植生アドバイザー育成講座を毎年開催し、その後一層の普及・啓発を行うべく、平成16年11月「みどりの環境創造研究部会」が発足するに至っています。

部会事業の中心は、毎年8月~9月にかけて一般社団法人日本植木協会と共催による3泊4日で群馬県川場村にて実施する植生アドバイザー育成講座です。この講座は、Aコース「植生調査コース」、Bコース「植生景観基礎コース」、Cコース「植生復元・モニタリングコース」の全3コースで構成され、各コースは一年ごとに順次受講するカリキュラムとなっています。全コース修了者には、主催者発行の植生アドバイザー育成セミナー修了証が発行されます。この講座は、環境省と農林水産省共管の「人材認定等事業」に平成21年11月に登録されました。

また講座修了者は、毎年秋に東京にて開催されている植生管理士認定試験において、実技試験が免除されるので、筆記試験のみで受験できます。合格者には「植生管理士」の称号が付与されます。この植生管理士認定試験も、環境省・農水省共管の「人材認定等事業」に登録されているものです。

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