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総合研究所研究会 食と農の環境工学部会のイベントを開催いたします。
ご興味のある方はご参加ください。
趣旨
2022年に農林漁業及び食品産業の持続的な発展、環境への負荷の少ない健全な経済の発展等を図る「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(みどりの食料システム法)」が制定、施行されました。中でも農林水産業における温室効果ガス削減は重要な課題として位置づけられており、2050年の農林水産業のCO2ゼロエミッション化をめざし、さまざまな技術開発が進められています。とくに日本の農林水産分野の温室効果ガス排出の1/2を占めるメタンの主要な排出元である水田稲作には排出量の削減技術が求められ、また農地を炭素貯留の場として活用することも期待されています。
そこで、本部会では「みどりの食料システム戦略における環境工学の役割-農林業におけるカーボン・クレジット制度の推進と展望―」をテーマとして、水田稲作ならびに森林のメタンガス削減効果を目指したカーボン・クレジット制度の推進および今後の展望について検討すべくセミナーを開催いたしますのでここにご案内いたします。なお、講演の詳細については後日第2報としてお知らせいたします。
日 時:2025年12月18日(木) 13:30~16:30(受付13:10~)
場 所:東京農業大学世田谷キャンパス1号館1階・132教室
参加料:無料
講 演:詳細は第2報でお知らせいたします。
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