活動報告 主な紹介
喜界島は東経130度線上の太平洋と東シナ海洋上に浮かぶ、隆起サンゴ礁の平坦な島です。現在でも年間に約2mmずつ隆起し、学術的にも非常に貴重な島といわれ、平成27年には喜界島サンゴ礁科学研究所がオープンし、国内外から多くの研究者が本町を訪れている。また、日本最大級のオオゴマダラや渡り蝶として有名なアサギマダラ等蝶が飛び交う町として知られている。主産業は、基幹作物であるさとうきびを中心とした農業で、白ゴマは、日本一の生産量を誇っている。
ヤム芋 植え付け指導
植え付け実践
本学と鹿児島県大島郡喜界町は、喜界町における地域活性化と、東京農業大学における教育・研究の充実に寄与することを目的として包括連携協定を締結しました。
本協定は、(1)まちづくり及び人づくりに関すること(2)自然・環境・産業及び地域振興に関すること(3)教育及び伝統文化の発展に関すること(4)学生の研修に関することを主な内容とし、相互に協力し,今後連携・交流を推進していくものです。
協定締結式は2016年7月28日(木)、本学の世田谷キャンパス内(アカデミアセンター)で行われ、喜界町からは川島健勇町長、中島智一喜界町議会長らが、東京農業大学からは高野克己学長、豊原秀和名誉教授らが出席して協定書を取り交わしました。
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