活動報告 主な紹介
福島県の東北端に位置し、西部に阿武隈山系の山地・丘陵地を、中部・東部に平坦地と太平洋を配した西高東低の地勢を形成し、この平坦地には地蔵川、小泉川、宇多川、梅川、日下石川の中小河川が東に流れ、太平洋及び内海の松川浦に注いでいます。
昭和29 年、中村町、大野村、飯豊村、八幡村、山上村、玉野村、日立木村、磯部村の1 町7 村が合併して、相馬市制の施行に至っています。
現在は、重要港湾相馬港や相馬中核工業団地の開発によるインフラの整備に伴い、優良な企業の立地が着実に進み、雇用の創出をはじめとする様々な経済活性化効果を地域に与えています。
東日本支援プロジェクト(H23年~継続中)
高校生や社会人向けの人材育成プログラムを展開しており、成果を上げています。特徴的な例として、2019年度に開催した高校生向けサマースクールの参加者が本学の森林総合科学科に入学、その後も2名の高校生が本学に入学し、次世代の地域づくりのリーダーとして期待されています。
また、12年間にわたり継続して震災からの農業復興支援を行い、現地での農業が復興すると共に、新たな時代に即した経営体制を構築しつつあります。
具体的に実施した活動は以下の通り。
(1)相馬市で農大教員等が講師となる「経営セミナー」および「6次産業化講習会」を開催しました。
<成果>
(1)相馬市内の直売施設である「浜の駅 松川浦」での消費者調査を実施
<成果>
この消費者調査は市役所からの要請であり、調査結果は市役所にフィードバックするとともに、活動報告会にて広く相馬市内外の農業者等に報告しました。
(2)令和4年度東日本支援プロジェクト活動報告会
この報告会は2022年度で12回目であり、毎年地域連携先と本学のトップ同士が顔を合わせて、報告する機会となっています。
(1)食と農の体験スクール
(2)農学サマースクールの開催
<成果>
相馬市と本学は、2018年12月20日に連携協定を締結しました。
おもな活動としては(1)まちづくり及び人づくりに関すること(2)自然、環境、産業及び地域振興に関すること(3)教育・研究・文化の発展に関すること(4)就農及び就職支援に関することを主な柱としています。
研究、産学官・地域連携、知的財産・技術移転等に関するお問い合わせ・ご相談はこちらから