芝草部会

芝草部会は1990年度の総合研究所総会において会員有志から設立が提案され正式に発足した会です。芝草分野は公共機関に属する研究者が極めて少なく、産業界においても芝草の造成や管理、あるいは育種に関する研究が行われ始めていますが多くの未解明な問題が山積しています。本部会は芝草を対象として芝草ならびに関連諸事項について研究を議論を深め、会員相互の知識の高揚に努めることを目的としています。

会長は高橋新平先生（日本芝草学会会長・東京農業大学地域環境科学部造園科学科教授）、そして顧問は熊沢喜久雄先生（東京農業大学名誉教授・東京農業大学客員教授）です。

活動は、主に夏季と春季にセミナー（大学内と現地）を開催、委託研究や共同研究への協力の実績もあります。近年ではゴルフ場関連業務の同窓生を主体とした「東京農業大学グリーン研究会」との合同セミナーや共同研究等を推進しています。その対象はゴルフ場をはじめ各種の競技場や都市公園や都市緑地等にも及んでいます。