部会の紹介

食・農データサイエンス部会

部会長 金谷 重彦 / 連絡幹事 辻井 良政・瀧川 義澄

食・農データサイエンス部会は、データを軸として情報科学・統計などのアプローチから有益な知見や経済的価値を生み出すことを目的としております。このことにより、食品科学や農学の領域において開拓的な能力が養成されます。
食品や農水産物の研究においては、様々な理化学/生化学的な分析が行われており、それらの結果にデータサイエンス手法を適用することで、新たな有益な知見や経済的価値を生み出せる可能性があります。
食農にかかわるデータとしては、食品や農産物の分析測定データ、呈味官能データ、化学構造情報などがあり、さまざまな統計解析、機械学習、回帰モデル作成、化学構造による物性推算、食品品質管理法などを適用することにより、さまざまなマイニングが可能になります。
そこで本部会では、産業界からもご参画願い、さまざまな食農に関わる方々にデータのご提供をお願いし、実データにもとづく実践的なデータサイエンスを、Rプログラムを通して学ぶ機会を提供し、将来的に産学で活躍する人材育成を目的とするとともに、知識発見を進めます。初心者も大歓迎です!

令和5年度活動計画

食・農データサイエンス部会では、以下の活動を予定しています(すべて、web会場)。

  • 2023/7/26:第1回勉強会「Rプログラミング基礎」
  • 2023/9/13:第2回勉強会「線形、非線形視覚化」
  • 2023/11/30:第3回勉強会「ベイズ統計モデリングによる室内精度推定」
  • 2024/1/25 13:00-16:30:公開シンポジウム「食品衛生学とデータサイエンス!」
     1. Rプログラミング基礎を中心に図を描画
     2. 加賀の食品(日本酒山廃仕込みなど)を中心としたデータサイエンス
     3. 食品衛生学にデータサイエンスを活用できるか?
     4. ベイズ統計入門
     5. ベイズ統計モデリングによる室内精度推定

勉強会・寺子屋の録画ビデオの視聴について

実施済みの勉強会・寺子屋の視聴を希望される方は、以下の部会のメールアドレスにご連絡ください。
e-mail:fadatass@nodai.ac.jp(食・農データサイエンス部会)

お問合せ・ご相談

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