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「湘南平塚ゆるぎ 里地里山」が、2024年に環境省の「自然共生サイト」に認定されました。
神奈川県平塚市・吉沢ゆるぎ地区では、2010年に吉沢地区自治会連合会(民)、東京農業大学(学)、平塚市(官)、中央日本土地建物株式会社(産)の間で四者協定が締結されました。その後、東海大学の協力も加わり、株式会社オオバが事務局として関係者をつなぎながら、産官学民の協働による里山の地域づくりに取り組んできました。
地元の住民をはじめ、市民や学生などが、ゆるぎの里山の恵みや価値を共有するためのワークショップを開催し、里山の散策路整備や景観づくりなどの活動を継続してきました。また、「吉沢八景の選定」や「トンボ池プロジェクト」など、地域の自然や景観を生かした具体的な活動へとつながっています。
こうした長年にわたる協働によって守り育てられてきた里山と豊かな生物多様性が評価され、「生物多様性豊かな“湘南平塚ゆるぎ 里地里山”」として、2024年に環境省の「自然共生サイト」に認定されました。
※詳細につきましては、環境省ウェブサイト( https://ourl.jp/BXg1r )をご覧ください。
自然共生サイトとは、環境省が2023年度から運用を開始した、生物多様性の保全に貢献する区域を認定する制度です。企業や地域、団体など、多様な主体による取り組みを通じて、生物多様性の保全につなげていくことを目指しています。
本学の総合研究所研究会地域再生研究部会においても、自然共生サイトをテーマとしたフォーラムを開催し、地域、行政、企業、大学などが連携して生物多様性を守り育てていく意義について議論を深めてきました。
今後も長年にわたり育まれてきた地域とのつながりを大切にしながら、「湘南平塚ゆるぎ 里地里山」を、生物多様性を守り育てる場であるとともに、人と自然、人と人がつながり、ともに地域の未来を考える場として、研究・教育・地域連携を進めてまいります。
(記事提供:地域創成科学科 教授 町田怜子)
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